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模様替え

ガレージの端に埋もれていたSM630R。今まで全く何も作業出来ない場所に置いていました。

これはスペースの問題以上に、気分的なものでこうしていました。

技術も知識も部品も時間も作業スペースも全てちゃーんと準備ができたら...なんて。

しかしこれは例えば。

日にちを決めて時間を決めて歯を磨いてシャワーを浴びて服をきちんとたたんでそれからそれから...と、まるでめんどくさいヤツのような(笑)。

これでは死ぬまで進まない。

昨晩、これを
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いちばん目につくところへ移動。これも同時進行させようかと。「一個ずつ仕上げて...」なんてやってたら時間がなんぼあっても足りません。人生一回。

僅かでも、一ミリずつでも、進めて行こうと思います。

まる。

MAKOTOさんのGX750に取り付けられている純正ミラー(MAKOTOさん無断リンク失礼します!)。デザイン的にやはりバランスがいい。てことで
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ミラー換えてみました。ヤマハ純正の他車種用・四角から、同じくヤマハ純正のトレール車用へ。GX750用純正ミラーはオークションでなかなか見かけないし、あったらあったで高い。ま、とりあえず「まる」にしてみようかと。


結果、見た目のバランス、使い勝手とも好みになりました。妙にしっくりくる。DT育ちの僕にとって、この良い感覚は当然なのかもしれません。

独特

さて、次はリヤブレーキ。
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この部分を緩めてブレーキペダルを踏んでみますが、反応なし。

フルードは?
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DOT3ですか。「ダイアフラム、カタチなおしてね」親切な説明。

開けてみると
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あら 空っぽ。

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ま、とりあえず外してみましょう。

ドラムからディスクへ過渡期のマスターだったからか
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アジャスターはドラムのそれにそっくり。何かかわいい。

で、どうやって外れるのかなぁと思いながら分解していきますがこれが…超難解。鉄のプレートを組み合わせているんですが、
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スキマが極狭で工具が入りづらい…薄い片口スパナ、買いに行きましょう。

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このボルトの裏にあるナット、全く工具をかけることができません。これ、どーすんでしょう…。未だ解決方法無し。リヤタイヤとスイングアームを外さないとだめとか?

マスターですが
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中はさびさび。

何とか外れました。見ると
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吐出口のプラスチックパーツが割れています。ここからフルードが全部漏れたんではないかと。

多分
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このカシメを解かずに工具で「ぐっ」とやって割っちゃったんでしょうか。

錆は何とかなりそうな気もするのでこのプラスチックパーツだけ部品で出てくれたら…と思い、色々探しましたが見つからず。こいつも交換です。

とあるかたに「戦後のバイクは頼りない」と聞いていましたが…こういうことなんでしょうかね?

しかし部品は全てフツーの価格でフツーに調達可能。全然許容範囲です。

これぞマニュアル

到着しました。
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ワークショップマニュアルとパーツリスト。バイクは旧くとも新品がいつでも手に入る絶大なる安心感。

中をぱらぱらと見ると、例えば
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ステムベアリングはメーカー、サイズまで詳しく記載。その他のページもめっちゃ読み応えあります。面白い!!ここまで書き記してこそ「マニュアル」ですね。

熱望

もうそろそろ5年使用のヘルメット。買いかえよっかなぁ・・・と探しているとこんなのが。
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国内販売してくれませんかねぇ。

じわじわ

昨日は大谷商店さんへ。さまざまな誘惑に打ち勝って(笑)1-1/8のソケットだけを分けてもらい、戻って作業。
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外れました。

エンジンマウントが
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このボルトで固定。これを外すとこの裏にあるブレーキマスターステーと一緒にぱらーんと外れてくれました。これで緩んでいたボルトにアクセスできました。

外した部品は
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錆とって、油磨きして、ネジ山掃除して、スレッドコンパウンド塗って・・・作業がいよいよ整備っぽい感じになってきました。リヤのブレーキマスター待ちなのでとりあえずここまで。

多分中途半端なところまでしかいけないと思いましたが、フロントホイールのベアリングの作業にも着手。交換ではなくグリスアップが可能なようなのでやってみます。アクスルとハブを固定しているナットを緩めるんですが、バイスを持っていない僕は
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フロントフォークに片側をクランプし、もう片方をバイスプライヤー+ゴム板で固定。でかいモンキーレンチをかけると回ってくれました。

さて次は
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この4つの穴が開いたキャップを緩める作業。ローターホールディングツールでいけるかな?と思ったんですが、ピン径が少し大きく、アーム部の幅も広いので掛からない。さてどうしましょ。考え中。じわじわあっちゃこっちゃ進めてます。

***

日本車ともイタリア車とも違う独特の構成を見て、考えて、感心しながらの作業。楽しい。ちょっとした文化交流を体験中です。

久しぶり

大阪でも3年ぶりの積雪。子供たちと一緒に雪遊び。
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たまに、だから楽しいんでしょうね。

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ちょっと手伝っただけの軽作業なのに何だか腰が痛い。。

期せずして

さて、そろそろ
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キャブの掃除を始めようかと。毎日ちょこっとづつ進めていました。

基本的にはLM3のときに触ったデロルトに似た感じ。
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ぱっぱとばらします。

ピストンバルブ。
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ま、こんなもんでしょうか。ちなみにスロットルストップスクリューでピストンバルブを押し上げてアイドリングさせるのもデロルトと同じ。

これが
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ティクラーですか。初体験です。

裏から見ると
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この広がっているところで留まっているんでしょうか。こいつでフロートを押してガソリンをオーバーフローさせて始動させる、と。

あら
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結構錆がまわってますね。でも全く手付かずってわけでもなさそう。前のオーナーさんがある程度掃除した形跡があります。ちなみにキャブ周りのボルトナット、手持ちのインチ工具が合いません。何で?

フロートは
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樹脂製。

フロートピンは
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抜けないように真ん中でかしめてあります。

ニードルは
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クリップ段数3つ…ファジーな管理を要求されている感じが心地好いです。

ニードルジェットとメインジェット。
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ちょい汚れてましたが、特に問題無さそう。

パイロットエアスクリュー。
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先がふっとい!5度刻みでころころ変わるとか…そんな細かい管理、僕にできるかなぁ。。

エアスクリューの出口
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ここも極端な汚れは無し。何かあっさり行けそうな気がしてきました。

左のジェットホルダーが
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こんな感じだったので

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深追いしない程度にお掃除。

okakenさんが遊びに来られて、うだうだやりながら組み付け。

一応ばらす前に左右のピストンバルブ位置をストップスクリューの戻し数で書き残していました。その戻し数でピストンバルブを落としてみると左右で全然違う…ので、GX750のときのように目視であわせました。

パイロットエアスクリューの戻し数、これもばらす前の戻し数は何故か・・・ゼロ。基準の2+1/2にセット。

***

ここで終わらせるつもりでしたが、特に気になるところも無かったので一度火入れしてみようかな?と。

フロントタイヤを仮組みの後、プラグを外して火が飛んでいることを確認。テスト用のガソリンタンクを準備して、okakenさんに付き添い頂きいつものテストポイントへ。持ち物はマイナスドライバー・照明・オイル等がこぼれたとき用のウエス。何度も失敗しているのでこの辺は準備万端です(笑)。

さて
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緊張の一瞬。

キックを10回ほどすると・・・!


クラッチが張り付いていたり、キャブのいろんな継ぎ目からガソリンがじゃぶじゃぶ漏れてきたり(笑)いろいろとありますが、エンジンからは凄く良い感じのメカノイズが聞こえてきます。目視確認の同調もそんなに悪くなさそう。

ん~早く走らせたいっ!

たがが外れる

落札に関して基本的なことが解ってきたe-bay。Triumphの部品が多数出品されているイギリスで買いあさってます。

何故か後だけ左右とも押しつぶされたように割れていた
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ウインカーレンズ。

多分純正。
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良い色に見えるのは気のせいか。

中の詰め物ももちろん英国から。
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このお店良さそう。

リヤのブレーキマスターに
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フロントブレーキのホース。
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自作も考えましたが、こっちでバンジョー2個買うより、送料込みの新品のほうが安いという・・・。

各所で見かけるタンクパッド。デッドストックがあったので購入。
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やり取りはヤフオクと比較にならないくらい簡単。出品者も今のところやること早い人ばかりで大助かり。落札から受け取りまで1週間かからないです。週末落札+だらけたヤフオク出品者に引っかかるよりよっぽど早い(笑)。多少のリスクはあるんでしょうけど、低価格のモノについては引き続き利用しまくりたいと思います。

望むところ

無事エンジン始動もなったところでそろそろオイル交換を。フレームがオイルタンクも兼ねているバイクをちゃんと触るのは初めて。どんなんかな~。

まずはクランクケース側のドレンボルトを外します。
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ん?
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そんなに落ちてきません。やはりオイルのほとんどがフレーム内なんでしょうか。

フレーム部のドレンボルトを外すと
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出てきました。

この中にストレーナーがあるそうなので
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外します。
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カバーもちょっと拭きましたが
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汚れがなっかなかとれない。

ストレーナー本体。
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根元にある黒いのはまるでストレーナーの一部のようですが

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全部ヘドロ(笑)。作業のやり応えがあります。

フレームの中も
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拭ける範囲拭き取りましょう。

ドレンボルトも
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ストレーナー付き。まあまあ仕事してました。

抜いたオイル自体はそんなに汚れていなかったので、換えてからほとんど乗っていないと思われます。しかしこのストレーナーの部分は明らかに初分解、と言った感じ。しばらくはマメにストレーナーを掃除しようと思います。

このラメっぷり。。
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ストレーナー掃除してなかったからかなぁ・・・毎回こんなことはないと思いたいです。。

そして
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旧いガスケットの掃除。じっくりやってます。

***

数日前に書いた

・基本(というか最低限)の動きを維持する上で、多少手がかかるほうが楽しい。

・かつ、そのメンテが気軽にできることを前提とした設計であってほしい。



まさに「望みどおり」の構造です。