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公道自転車

先週末、南港インテックス大阪で開催されていたサイクルモード。久しぶりに行ってきました。何年ぶりだろ・・・大阪ドームで開催されていたとき以来。

目的はとある自転車を見学するため。その自転車とは、このブログでリンクさせてもらっている「英国的自転車生活」小池一介さんがプロデュース(製作も?)されている自転車。現物が大阪で見れる!楽しみにしていました。

会場は大盛況。いろいろとブースがあります。が、見てもあまり分からないので目的地へ直行。

場内ほぼ中央部にブースを発見。見学させていただきました。小池さんとも少しお話。「ここにきてやっと軌道に乗ってきた」という言葉を聴き、その裏の苦労や思いをひしと感じました。

ワンタッチで脱着可能なフェンダー、バランスを考えて装着された前後の幅がちがうタイヤ、各車微妙に異なるヘッドアングルにキャスター、ステムに取り付けられた変速レバー、独自のバルケッタフレーム、奇をてらわず、しかしとても印象に残る日本的なカラーリング、人が横に立つとなぜかふと一体感が出る全体的な構成、そしてアップライトなハンドル・・・経験豊富な小池さんの「提案」が各所にちりばめられています。

「一度跨ってみますか?」「いいんですか?!」

ハンドルがアップライトになるだけでこんなにラクに・・・そういやこの前こけたときは首ヘルニアから肩甲骨の激痛に気をとられて、だったよなぁ。。

そして試乗も可能!とのこと。こんなチャンスは二度とない。あわてて入口横の受付で手続きを済ませ、試乗させていただきました。

***

まずはフェンダー付のバイクから。タイヤの幅が前後違います。後ろが太い。リヤの空気量がわずかに多い分、クッション性がよく、且つ安定感が出て、リヤより細いフロントの軽快感がでる、といった感じかなぁと。わずかな試乗時間でしたが、確実に体感できました。高圧タイヤに交換するだけでまた違った味を愉しめるとのこと。

そしてハンドルとサドルの関係。アップハンドルの効能はオートバイと同じ。上体が楽になり、視界も広がり、安全安心。距離も稼げると。サドルのセットは少し前下がり。ん?と思いましたがしばらく乗ってすぐに納得。踏み込むと、坐骨の位置がすっ、とサドル後方の広いところに納まる。

すごいなぁ・・・こういうことなんだ。。

試乗会場終了時間ぎりぎりでしたが、続いてバルケッタフレームも試乗。

先の自転車に比べるとポジションはスポーティ。が、ドロップハンドルほどではない。走り始める。これまた楽しい。先の自転車よりも「踏みたく」なる感覚。今もまだ体の中にうずうずと残っています。少しサイズが小さかったんですが「身長にあったサイズのに乗ると違う世界がありますよ」と。

あと、2台ともに共通して感じたのがUターンのしやすさ。試乗コースは道幅が狭く、Uターンが多い。スピードが出ないよう、わざとシケイン的な感じにしていたのかも。ストップ&ゴーの連続みたいなコースです。乗りなれていない自転車であればもたもたするのが当たり前。そして、こういった込み入った状況こそ、日本の道路事情の大半。実は普段遣いの真価が問われるコース。

がしかし。これが本当に乗りやすい。ブレーキのセットが絶妙だからだったのかもしれませんが、それよりも効いていたのは恐らく車体全体のディメンション。新品ノーマルサイズのタイヤを履いた旧ヤマハのような感じ。軽快且つ安定。本当に安心して「イケ」ました。思わずMTB用の悪路にチャレンジしそうになったくらい・・・しませんでしたが。

無事試乗を終え、またまた他のどのブースも見ずに帰りました・・・ちょっとは見りゃ良かったかな?

***

考えてみれば、今の自転車ブームや自転車のブランドが提案しているモノって、例えばオートバイでいうならCBR-RRやらR1やら、そんなスーパースポーツが大半を占めているようなもの。スポーツランを好み、レースを楽しむような人ならいいんでしょうけど、純たるツーリングや街乗りを楽しむユーザーに合う自転車って・・・。

正直、乗せてもらっても多分何もわからんだろう、と思ってました。ところが、あのわずかな試乗コースでがんがん情報が入ってくる。いろーんなバイクに乗って、もしかしたら2輪に関するセンサーがちょっと磨かれているのかもしれません。それを差し引いても、やはり相当いい、というか自分に合った自転車なのかなぁと。

とにかくあんな短い距離ではなく、もっと長い距離を愉しみたい。

僕の好きな某サイトに「公道バイク」という単語を使っておられる方がいます。レース場ではなく、公道に重きを置くオートバイという意。今回この2台に乗せてもらって、ふと思い浮かんだのが「公道自転車」というコトバ。まさに「公道」という流れを楽しむ事に重きを置いた自転車だと思いました。

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普段はカードに入れっぱなしですが、ふと。
picsay-1321440325.jpg
どうしてもかたちにしたくなって。カメラ屋さんで現像してもらいました。手帳にはさんで、にやにやしています。

Comments

アップハンドル by コンプライアンス

職場の駐輪場で、電車通勤の知人が自転車に乗ってくるのに出会いました。「スキーシーズンなんでトレーニングに」。まだ30台に入ったばかりのはずですが。賢い方はやることが違います。とりあえずユーラシアランドナーのハンドルをアップハンドルにしました。家の周りを乗っただけでいつもは使わない筋肉がヒーヒーモードです。自転車も面白いです

Comment#5992
  • 2011-11-20(Sun) 20:07:33
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by tetsu

>コンプライアンスさん:
少しでも乗る間をあけると明らかにへたっているのを感じます。人としての運動機能、しっかりメンテするためには最高の手段だと思います。アップハンドル、いいですよね。専用設計されたこの自転車、すごいです。考えが変わると思います。

Comment#5993
  • 2011-11-21(Mon) 00:50:47
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