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新境地

GX750を降りることにしました。

整備・内燃機のイロハの「イ」位は学べたと思うし、開発に携わったかたの声に基づき、素晴らしい職人さんにマフラーを製作いただきつつルーツに触れることもできた。この部分は本当にいい経験をさせていただいた。

まあ、悪くはない方向に行っているとは思うけど、この先何があるのか・思いつくのかといえば、ぱっと言ってしまえば「雑味の除去」。パーツを替えるとその部分の雑味は消え、部分的に近代化される。それは、当初の目的だった「ノーマル状態を楽しむ」というところから大きく外れる。

一般的にいわゆる「欠点」とされる部分、僕はそれを「特徴」と見てそれを活かし、そこに自分をフィットさせることを愉しみたい。そう思うようになった。

ノーマルに戻して乗ってみた。確かに、諸々自分でくっつけたのとは違う。が、改造前後どちらがいいのか、となるといまや答えに詰まる。良い悪いで言うとどちらでもない。僕にとって根本的には変わらないのです。

そもそも、ここ数年の使い方といえば近所の山をちょろっと走って終了、というのがほとんど。なーんでわざわざこんなに重いバイクでこんなことやってるんだろう、もっとほかにやりかたはないか、と。

***

加えて大きいのがTriumphの存在。実はTriumphがもっととんがってて扱いづらいものかと思っていました。ところが、その真逆。大変扱いやすい。近所のアシから、高速利用の長距離ツーリングまで、常識的な範囲の速度域での性能含め、今の自分にフィットした乗り物であるという実感がじわじわ。メンテナンスも大変行いやすく、部品も豊富。要は、安心なわけです。

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そしてこのときに伺った一言「一台くらいはぶっ飛んでいけるのを持ってないとね」

その後のやり取り。英国車でも120~30ぐらいなら巡航も可能ですよね?との問いに

「そのあたりまでならね。でも、それ以上が、ね。」

そのときに感じたのが「あ、この方は自分に素直に生きている」。乗車姿勢や何や少々辛かろうが、スパッと行きたいときに行ける「今」を欲するもいい。オートバイ乗りの本質を見たような気がしました。

自分の親よりも年上の先輩が、今もこうやってスポーツバイクにも向き合う姿勢を持っている。果たして自分は・・・?

もっと自由に、思い通りに行こう、と。

そのあたりから、今まで見て見ない振りをしていたスポーツバイクに向かい始めたわけです。

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そして過日、良縁に恵まれ
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やってきました。DUCATI 748R。なぜこの機種か?それは・・・実はある意味「たまたま」。こういうのって縁モノですから。

そして、年式的にもスペック的にも造り的にも、結果願ったりかなったり。進んでみてよかった。

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早速いつものルートで試走。ひとつルールを設けてみた「すり抜け・追い越し一切厳禁」。さて、公道バイクとして、果たして愉しめるのか。

エンジンの冷却風があたる加減で左足が強烈に熱い。レザーウエア、必須。

おまけにこのポジション。腹筋背筋強化、必須。

一瞬頭をよぎる。「し、しまった・・・」w

が、気になるのはそれくらいで、ポジションはじきに慣れました。コーナーに入っていくと、たまーに「スパッ!」と応えてくれる。どうすれば再現できるのか、ひたすら実験。もう、夢中。
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休憩。

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茶店の即売で巨峰。うまいっ。

そのままいつもの舗装林道を抜け、帰宅。

ふぅぅぅ。

***

今まで「大排気量スーパースポーツを、ましてやホモロゲモデルを公道でなんて…どうよ?つーか、ポテンシャルの数分の一しか発揮できんのに、そんなもん楽しいわけないやろ」なんて思ってました。

が、これは・・・。
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Comments

by スギタニ

どうもご無沙汰しています。新しい愛車かっけ~(^^)vですね。ただエンジンの熱が暴力的(・_・、)そうですね、自分の現在乗っている愛車もハーフカウル的なボディなので毎日汗だくで乗っています。

Comment#6206
  • 2012-08-18(Sat) 11:01:55
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おめでとう! by にえ

> なーんでわざわざこんなに重いバイクで
> こんなことやってるんだろう、もっとほかにやりかたはないか、と。

がちょーん(笑)

たまに乗りたいなぁ~と思ったら、いつでも乗ったってね!

とにかく、おめでとう(^^)

Comment#6207
by tetsu

>スギタニさん:
どうもお久しぶりです。熱かろうが何だろうがそれを補う魅力があれば、ですね。

Comment#6208
by tetsu

>にえちゃん:
ありがとう!

例えば「ブレーキが利かないのもこいつの味付けの一部」という考えのもと、自分の今の使い方とを考えると…最後はあまり迷いませんでした。

748R、また一度試乗ください。

Comment#6209
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